約 4,408,954 件
https://w.atwiki.jp/dxpages/pages/96.html
魔界戦記ディスガイア2 PORTABLE 攻略情報 裏面攻略(未完成) 裏技情報 改造情報 CWCheatコード その他の情報 小技 ギャラリー リンク コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/mimatsu/pages/193.html
テレビアニメ共演リスト ・新谷良子(9)(おねがい☆ツインズ、陰からマモル!、Gift~eternal rainbow~、ケンコー全裸系水泳部 ウミショー、W~ダブルウィッシュ~、DearS、舞-HiME、舞-乙HiME、まほろまてぃっく~もっと美しいもの~) ・中原麻衣(8)(おねがい☆ツインズ、陰からマモル!、ストロベリーパニック、sola、DearS、舞-HiME、舞-乙HiME、妄想科学シリーズ ワンダバスタイル) ・能登麻美子(8)(うえきの法則、怪物王女、女子高生 GIRLS-HIGH、sola、舞-HiME、舞-乙HiME、護くんに女神の祝福を!、ヤミと帽子と本の旅人) ・小林沙苗(7)(ツバサ・クロニクル、D-Gray-man、ヒートガイジェイ、舞-HiME、舞-乙HiME、魔法少女リリカルなのはA s、ヤミと帽子と本の旅人) ・松来未祐(7)(鍵姫物語 永久アリス輪舞曲、ストロベリーパニック、W~ウィッシュ~、ときめきメモリアル Only Love、魔法少女リリカルなのはシリーズ、メルヘブン、ヤミと帽子と本の旅人) ・浅野真澄(6)(おねがい☆ツインズ、これが私のご主人様、女子高生 GIRLS-HIGH、ときめきメモリアル Only Love、魔法少女リリカルなのはA s、りぜるまいん) ・井上喜久子(6)(奥さまは魔法少女、おねがい☆ツインズ、DearS、舞-HiME、舞-乙HiME、ヤミと帽子と本の旅人) ・金田朋子(6)(おねがい☆ツインズ、鍵姫物語 永久アリス輪舞曲、コロッケ!、sola、W~ウィッシュ~、らいむいろ戦奇譚) ・斎藤千和(6)(うえきの法則、しにがみのバラッド。、ストロベリーパニック、絶対少年、DearS、妄想科学シリーズ ワンダバスタイル) ・川澄綾子(5)(おねがい☆ツインズ、怪物王女、この醜くも美しい世界、ふしぎ星の☆ふたご姫、まほろまてぃっく~もっと美しいもの~) ・沢城みゆき(5)(おねがい☆ツインズ、鍵姫物語 永久アリス輪舞曲、DearS、舞-乙HiME、落語天女おゆい) ・田村ゆかり(5)(おねがい☆ツインズ、DearS、舞-HiME、舞-乙HiME、魔法少女リリカルなのはシリーズ) ・植田佳奈(4)(これが私のご主人様、しにがみのバラッド。、魔法少女リリカルなのはA s、妄想科学シリーズ ワンダバスタイル) ・桑谷夏子(4)(GIRLSブラボー、これが私のご主人様、ストロベリー・パニック、魔法少女リリカルなのはシリーズ) ・高橋美佳子(4)(女子高生 GIRLS-HIGH、舞-乙HiME、魔法少女リリカルなのはシリーズ、護くんに女神の祝福を!) ・生天目仁美(4)(ケンコー全裸系水泳部 ウミショー、女子高生 GIRLS-HIGH、ストロベリー・パニック、護くんに女神の祝福を!) ・伊藤静(3)(エル・カザド、ツバサ・クロニクル、D.Gray-man) ・木村亜希子(3)(舞-HiME、舞-乙HiME、護くんに女神の祝福を!) ・矢作紗友里(3)(ケンコー全裸系水泳部 ウミショー、sola、ときめきメモリアル Only Love) ・堀江由衣(2)(朝霧の巫女、うえきの法則) 声優一覧 さ行
https://w.atwiki.jp/qwewp/pages/70.html
ま マクロス フロンティア 魔法少女リリカルなのは 魔法少女リリカルなのはA s 魔法少女まどか☆マギカ み む め 名探偵コナン も
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/379.html
あの人に出会ったのは、まだフェイトちゃんと友達じゃなかった頃の話。 ロストロギア『ジュエルシード』をめぐる、後にプレシア・テスタロッサ事件と呼ばれる事件での事。 あの人は傷だらけの体で突然現れ、そして全ての記憶を失っていた。 そう、自分が誰なのかさえも…。 魔法少女リリカルなのはA s -NOCTURNE-、はじまります。 第1話『かくて、少女は狩人と出会う。(前編)』 「東京の方で時空震…、ですか?」 その日なのはとユーノは、リンディに呼び出されていた。 「ええ、そうなの。ジュエルシードの反応は無いんだけど、念のため確認に行って欲しいの。 本来なら他の局員に行ってもらってるんだけど、今ほとんどが出払っちゃてるの。」 リンディはそう言って、申し訳なさそうにしている。 なのはとユーノはそれを見ると互いの顔を見てうなずきあい、 「わかりました。お引き受けします。」 そう、答えた。 それを聞くとリンディは微笑み、 「ありがとう助かるわ。で、肝心の場所なんだけど…。」 そう言ってコンソールを操作し、モニターにマーキングの入った地図を表示させる。 「どうやら公園みたいね。公園の名前は、『井の頭公園』ね。」 リンディが告げたのは、とある世界で滅びの運命が始まるきっかけとなる事件が場所であった。 男は、森と思われる場所をさまよっていた。 (ここは…、どこだ?この傷は、一体?) 男の体は常人であれば動く事も出来ないほどの傷があった。 (ちっ、とりあえずここから出て傷の手当てが先か…。) 男はそう考え、この森から出るためにその傷だらけの体を引きずりながら移動を始めた。 男が移動を始めた頃、なのはとユーノは井の頭公園の入口に到着していた。 「ここが井の頭公園かぁ~。でも、夜だから誰もいないみたいだね。」 なのはは苦笑しながらフェレットモードで自分の肩に乗っているユーノに告げる。 「うん、誰かに見られる可能性が少ないのはありがたいけど、どんなことが起きるかわからないから気をつけて。」 ユーノはそう言いながら周囲を警戒している。 「わかったよ、ユーノ君。」 そう言ってなのはは、レイジングハートを構えなおし公園内へ進もうとするが…。 「あれ、何か事件でもあったのかな?」 公園の入口には、『KEEP OUT 立ち入り禁止』とプリントされた黄色いテープが張られていた。 「えーと、どうしようユーノ君…。」 なのはは困った顔でユーのに問いかける。 「う~ん、時空震の反応は公園の中から出てる以上中に入って調べるしかないよ。」 ユーノも困った顔でなのはにそう告げる。 「そっ、そうだよね。それじゃ、お邪魔しま~す。」 誰に断っているのかわからないがなのははそう言いながらテープをくぐろうとする。 だが、その瞬間…。 「ふむ、こんな時間に立ち入り禁止と書かれているところに子供が入ろうとするのは感心せんな。」 「ひゃぁーーっ!」 突然、背後から響いた老人の声になのはもユーノも心底驚かされた。 だが、それでも声を出さなかったユーノは男の子としての意地か、それとも声が出ないほど驚いたのか。 「ふぉっふぉっふぉっ。もう、夜も遅いのじゃからあまり大きい声はいかんぞ?」 声の主は、自身がその原因にもかかわらずそんなことを言っていた。 そして、なのはは、少し涙目になりながら老人のほうへ向き問いかけた。 「あっ、あの、どこから見ていました?」 そう、声をかけられるまでまったく気配のしなかった老人。 彼がどこから見ていたのか、もしかして魔法を使っているところを見られたのではないか。 その不安がなのはにはあった。そしてその不安は的中する。 「うむ、おぬしがその靴から奇妙な羽を広げて降りてきた辺りからじゃな。」 老人は、その長いあごひげを撫でながらそう告げる。 つまり、最初から見られていたということだ。 (どどどどっ、どうしよう!ユーノ君!!) なのははとことんまで慌てていた。 それはそうだ、完全に言い訳できない状況を見られていたのだから。 (とととっ、とりあえず落ち着こうなのは!) ユーノもユーノで慌てている。 だが、そんな二人に意外なところから救いの手が差し伸べられる。 「まさかこんなところで魔法を使う者に会うとはのぅ。」 「「へっ?」」 二人は同時にその声がしたほうへ向く。 その先にいたのは例の老人である。 「あの、その、おじいさん魔法の事知っているんですか?」 なのははおずおずと老人に向かって尋ねる。 老人のほうは飄々とした態度でこう答えた。 「知っとるも何も、わしも魔法を使うからの。」 「そっ、そうなんですか!?」 ユーノは驚いて声を上げる。 突然の驚きと夜であることも手伝ってよく見ていなかったが、見ると老人はあぐらをかいた状態で浮かんでいる。 何かで吊り上げていると言うことも無く、これでは魔法使いではないというほうがおかしいだろう。 「いかにも、わしの名はアガレス。おぬしらは?」 アガレスは自らそう名乗るとなのは達の名を聞いてきた。 「あっ、高町なのはです。」 「ユーノ・スクライアです。」 なのは達は姿勢をただし自分たちの名前を名乗る。 「ふむ、なのはにユーノか…。おぬしらは何故ここに来たのじゃ?」 アガレスは、なのは達の目的を問いかける。 「ハッ、ハイ。この辺りで起こった時空震の調査に来ました。」 「ちょっ、なのは!」 あっさりしゃべったなのはにユーノは慌てる。 それはそうだ、アガレスと名乗る老人の目的がわからない以上こちらの事を喋るのは危険だからだ。 「なるほどのぅ。じゃが、つい最近この公園で傷害事件が起こった聞くぞ?それでも行くのか?」 まるでなのは達を脅すようにアガレスは問いかける。 「行きます!それが今、私がやるべき事ですから。」 なのはは、その脅しとも取れる問いかけにもひるまず答える。 まったくおびえず答えたなのはに老人は目を丸くし、そして…。 「ふぉっふぉっふぉっ。いい目をしておるの、なのはよ。」 一本とられたとばかりに笑い出す。 アガレスは、ひとしきり笑った後こう告げた。 「ならば行くがよい。おぬしなら何があっても乗り越えそうじゃしの。老人の出る幕はなさそうじゃ。」 そして、アガレスは去ろうとする。 「ちょっと待って下さい。」 そう言って引き止めたのはなのはの肩に乗っているユーノだ。 引き止められたアガレスは、ユーノのほうに目を向けそしてなのはのほうに向きを変える。 「なんじゃ?何か他に用があるのか?イタチの使い魔よ。」 そう言いながらアガレスはなのはの肩に乗ったユーノに顔を近づける。 「ボクはユーノで、この姿はフェレットですっ!!…って、違った。あなたは『何者』ですか?」 イタチに間違われたことに激昂するが、すぐに思考を切り替えアガレスに問いかける。 「え?え?どういうこと?ユーノ君。」 なのはは、訳がわかっておらず?マークで頭がいっぱいになる。 「なのは、このアガレスさんは確かに魔法使いだ。こうやって宙に浮かんで移動もして見せた以上疑う余地は無いと思う。 でも、こっちの目的は話したけどあっちの目的は聞いていない…。」 そう言って、ユーのは警戒心をあらわにする。 「ふむ、イタチ君はワシが敵ではないか?と、思っておるのか。」 アガレスは、なのはの肩のユーノに顔を近づけ、まるでからかうように問いかける。 「だからイタチじゃ…っと、話をはぐらかさないで下さい!」 「やれやれ、イタチにいちいち反応しとるのはおぬしじゃろうに…。」 怒りだしたユーノからアガレスは少し離れ話し始める。 「ワシの目的か…。まあ、おぬしらと同じじゃの。」 そう言って、まるでめんどうくさいと言わんばかりにあごひげを撫でる。 「つまり、時空震の調査ですか?」 アガレスの態度を意に介さずユーノは質問を続ける。 「ああ、そうじゃ。ひとつ付け加えると人探しもじゃな。」 「人探し?それは誰ですか?」 なのはが、アガレスのもうひとつの目的である人探しの部分に反応する。 「ん?ああ、ちょっとした知り合いの息子じゃよ。」 なのはの問いに、アガレスはやはりめんどくさそうに答える。 「?、なぜ人探しと時空震の調査が一緒になるんですか?」 ユーノは、アガレスの説明から感じた疑問を口にする。 「おぬしらにそこまで説明する義理はないのぅ。」 そう言って、アガレスは説明を拒否する。 「そんな…。もし人探しに時空震が関係しているなら、詳しく話してくれたら私も時空管理局の人もきょ……。」 協力してくれる。そう言おうとしたなのはをアガレスは手で制する。 「なのはお嬢ちゃんの優しさはありがたいが、その申し出は断らせてもらおうかの。」 アガレスは申し訳なさそうにそう言った。 「なぜです?その『知り合いの息子さん』が時空震によっていなくなったと言うのなら時空管理局はきっと協力してくれます。」 そう言いながらユーノは思った。 (この老人はまだ何かを隠してる。) その瞬間、アガレスは突然空へ上昇し、なのはたちの元を離れる。 しまった、ユーノがそう考えた時にはすでに遅く、かなりの距離まで離れられてしまう。 「アガレスさん!待って!」 なのははそう叫ぶが、もちろんアガレスは止まらない。 だが、最後にアガレスの念話が聞こえる。 〈それじゃぁの、なのはお嬢ちゃんにイタチのユーノ坊や。そのやさしい心を大事にな。〉 そしてアガレスの姿は完全に見えなくなった。 「どうしよう、ユーノ君…。」 なのはは困った顔でユーノに問いかける。 「…どうしようもないよ。完全に逃げられちゃったし、それにこれは聞きそびれた事だけど実はアガレスさんから魔力反応が無かったんだ。」 その言葉に、なのはは驚く。 「え?何で?アガレスさんは魔法使いだって……。」 なのはのその言葉にユーノは首を横に振る。 「多分、魔力を隠していたんだと思う。もしかしたらアースラの方でも反応はしていないかもしれない。」 ユーノのその言葉になのはは言葉を失う。 「なのは、思い出してみて彼は僕らが来た時から居たと言ったんだ。彼はあぐらをかいて宙に浮いていた。 僕らが来てからわざわざ宙に浮き始めたわけはないし、はじめから浮いていたなら少しでも魔力反応があるはずだ。」 そういわれてなのはは気づく。 「あ、そうか最初にきた時、私たち気づかなかったんだよね。」 そう言ってアガレスに驚かされた事を思い出す。 「…とりあえず、今は考えても仕方がないし公園の調査を始めよう。」 ユーノは、なのはに当初の目的を促す。 「うん、わかったよ。」 そう言ってなのはは公園内に入って行こうとするが……。 その瞬間、何者かが公園から出てくる。 いや、出てくるという表現は間違っていた。 公園から出ようとして立ち入り禁止のテープに引っかかって倒れたからだ。 「だっ、大丈夫ですか!?」 ユーノが止めるまもなくなのはは、その倒れた人影に慌てて駆け寄り、そして驚く。 「ユーノ君!どうしよう、この人ひどい怪我だよ!!」 なのはの言う通り男の怪我はひどかった。だが、救急車を呼ぶわけにも行かなかった。 それは男の持ち物のせいであった。 男はその背に大剣を背負っており、さらには着ている服に隠れているが腰の左右に拳銃のようなものまであったからだ。 「…アースラに連絡しよう。恐らくだけどこの人は時空遭難者だと思う。確認された時空震で飛ばされてきたんだよ。」 ユーノは、そう分析する。そしてそれは間違ってはいなかった。 こうして男は、アースラへと保護されることとなる。 そして、男がなのはに介抱される様子を遠くから見ているものが居る。アガレスである。 「ふむ、スパーダの息子め。やはりこの世界におったか。 やれやれ、怪我もひどいようじゃし、なのはお嬢ちゃんにまかせて出直すかの。」 そう言って、アガレスはこの世界から去っていった。 男が目を覚ましたのは、なのはに救助されてから三日後のことである。 アースラの廊下を歩いているリンディに、 「リンディ提督。」 そう言って、困った表情のクロノと真剣な表情のエイミィが近づいてくる。 「あら、二人ともどうしたの?」 リンディは微笑みながら二人を迎える。 「はい、三日前に保護された男に関することでちょっと。」 「私もです。彼の持ち物等についての調査報告があがってきたので。」 「わかったわ。なら艦長室へ来てちょうだい。そこで聞くわ。」 そう言って、三人は艦長室へ移動する。 「それじゃ、クロノ執務官の報告から聞かせてもらえるかしら?」 リンディは、デスクにつきながらそう言った。 「はい、実は彼が目を覚ましたと報告があったので事情を聞こうとしたのですが…。」 クロノはそこで言いよどんでしまう。 「?、何か問題でもあったの?」 リンディは、歯切れの悪いクロノに違和感を覚える。 「はい、どうも彼は記憶障害を起こしているみたいなんです。」 「記憶障害?それはまたややこしいことになっているわね。」 それを聞いてため息をつきながらリンディは率直な意見を口にする。 「ええ、自分自身の名前すら覚えてないみたいで取調べどころじゃなくって……。」 そう言って困った表情で両手を上げ、降参のポーズをする。 そこへ待ってましたと言わんばかりにエイミィが喋り始める。 「彼の名前くらいなら何とかなるかもしれませんよ。」 「あら、本当?」 その報告はクロノにとってありがたかった。 正直、名前すらわからないのでは今後のコミュニケーションにも関わるからだ。 「はい、彼の所持品の拳銃に名前と思われるものが刻印されていたんです。」 「そうか、これで少しは思い出せるといいが…。で、彼の名前はなんていうんだ?」 クロノは、エイミィにそう催促する。 「うん、銃に刻印されていたのは『-BY .45 ART WARKS FOR TONY REDGRAVE-』 つまり彼の名前は『トニー・レッドグレイブ』ってことになるわね。」 エイミィは右人差し指を立てながらそう言った。 だが、そのエイミィの説明にクロノは違和感を覚え、そしてすぐ答えにいたる。 「ちょっと待ってくれエイミィ。もしかして『WARKS』の部分は『WORKS』の間違いじゃないのか?」 「うん、多分ね。でも銃の刻印はこのスペルで間違ってないからたぶん刻印ミスだと思う。」 クロノの指摘にエイミィは冷静に返す。 「で?エイミィ他にわかった事は?」 そのやり取りを中断させ、リンディは報告の続きを促す。 「あっ、はい、あと銃についてわかったことは銃の名前が『Ebony(エボニー)』と『Ivory(アイボリー)』と言う事、 この銃が双子の銃であるという事、そして、刻印の通り『45口径の芸術品』であるという事です。」 その報告を聞きクロノが疑問を率直に言う。 「双子の銃?45口径の芸術品?どういう事だ、ただの銃だろ?」 その言葉に対して、エイミィは少し困った口調でこう返した。 「え~と、それがこの銃を調べた人間がかなりのガンマニアみたいで結構ディープな所まで調べたみたいなの。 で、その報告の内容なんだけど『詳しく』聞く?」 まるで、後悔するわよ。と言わんばかりに詳しくの部分を強調して告げる。 だが、その二人のやり取りを見ていたリンディが口を挟む。 「二人とも、今は私に報告しているんでしょう?仕事は最後まできっちりやりなさい。」 「「しっ、失礼しました!リンディ提督!」」 二人は、息ぴったりにリンディに敬礼をする。 「ふう、仲が良いのはいいけど公私の区別はしっかりね?で、エイミィ報告の続きなんだけど…。」 リンディの言葉にクロノは文句を言いたそうにしているがそれを無視してエイミィに報告を促す。 「はい、で、あの、どうします?」 どうしますとはもちろん『詳しく』説明するかどうかだろう。 「かいつまんでお願い。少し気になるのよ。彼が持っていた銃は明らかに大型拳銃…。 例え成人男性でも扱いは難しいわ。でも彼はそれを二挺持っていた。それにあなたが言っていた『45口径の芸術品』の意味もね。」 リンディは真剣な表情でそう言った。 「わかりました。まず、ベースになった銃はコルト・ガバメントと思われます。でも、大きさはまったく別物ですし、 パーツの全てが丁寧に改修され材質も吟味された物に変更されているそうです。もう、主だった外見以外は別物らしいです。 そして『双子の銃』の意味ですけど、あの拳銃はまったく同じデザインの様でも実はそれぞれが役割を持たされているんです。 右手で構えるように作られた物は速射性能が重視されていて、デッドウェイトを限りなくゼロに近づけてあり、 左手で構えるように作られた物は精密射撃用の調整が施されていて、右手用の銃を補佐する役割を持たされているようです。 この銃の調査をした人間が言うには、これを作ったガンスミスは、まさしく『45口径の芸術家』と呼ぶに相応しい人物だ、との事です。」 エイミィのその報告を聞いていたリンディとクロノの顔は驚きの表情を作っていた。 それはそうだ、エイミィの報告を聞く限り男が所持していた拳銃は二挺同時に構えるものだ、と言うのだから。 そしてクロノはその驚きをすぐに口にした。 「ちょっと待て、エイミィ!それじゃ、彼は45口径の大型拳銃を片手で使えるということか?」 「わからない、もしかしたら片方ずつかもしれないけどたぶんクロノ君の予想で当たってると思う。」 エイミィは少し困った表情でそう返した。 「大型拳銃を二挺、両手で扱う…か。だとしたらとんでもないわね。 ところでエイミィ、彼の持ち物はもう一つあったわよね。かなりの魔力を秘めた大剣が…。」 リンディは真剣な表情でエイミィに話しかける。 その言葉を受け、エイミィも真剣な表情になる。 「はい、むしろ銃よりそちらの方が本命なんです。 で、リンディ提督にお聞きしたいんですけど提督は知っていますか?魔剣士スパーダの伝説を…。」 リンディとクロノははその言葉に驚きを隠せなかった。 魔剣士スパーダ…、はるか昔、ミッドチルダを救った英雄として今もごく一部の人間に語られる存在である。 「スパーダ伝説…。時空管理局が出来る大昔のミッドチルダに突如現れ、 その当時、世界を荒らしていた邪悪を滅ぼし去って行った…。大体、そんな内容だったわね。」 リンディは、なぜ伝説でしか出てこない魔剣士スパーダの名前がここで出てくるのか考えながら答える。 「はい、実は彼の持つ大剣がスパーダ伝説に出てくるものと形状がほぼ一致しているんです。」 その言葉にクロノは声を荒げる。 「それじゃあ、彼は伝説に語られる魔剣士スパーダその人だとでも言うのか?」 「クロノ君、落ち着いて。それはまずありえないから。魔剣士スパーダの伝説はいつの時代のものわからないけど いくらなんでも生きてるはず無いと思う。それに彼の名前は、トニー・レッドグレイブよ。」 エイミィはそう言ってクロノをたしなめる。 リンディはその様子を眺めながらしばらく考えた後、デスクから立ち上がりこういった。 「記憶障害の彼に聞いてどこまでわかるかわからないけど、直接聞いてみるしかないみたいね。 名前を教えてあげれば彼も何か思い出すかもしれないし、とにかく彼に会ってみましょう。」 こうしてリンディ達は、男の名が『トニー・レッドグレイブ』だ、と思い込んだまま会う事になる。 確かに『彼』の名前に違い無かった。だがその名は、かつて捨てた名前。 そう、『彼』の少年時代の終わりに…、双子の銃『Ebony Ivory』を手に入れた時に捨てられた名であった。 戻る 目次へ 次へ
https://w.atwiki.jp/yaruoperformer/pages/512.html
-‐‐‐ァ‐=ミ , へ ⌒ヽ \ // /^ , , // / i \ ′′ , .′ ! | i ′ i , | { ト、⌒ヽ 〉 \ . i i | k { ノ x==ミ./ i , /| | | i 抖=ミ/│ r ハ } | ′. / | | | i〃r ハ \ | 乂ソ /} | \ / , | | k 乂ソ . ムイ / 丶. //}.! , \ ノ .i | | { 八{ ’ ′⌒ ... 「 ) イ斗┓ | 八 \\ / \{ ∧ , r===ア爪{{ |〉. !ニ、\ \`¨¨¨^ヽ i{ / \' .∧ ′´ /〕 ̄`¨ア / | ∧ニニ \ ‐- } /⌒ミ __, }/ニ. \ ⌒´{ ト 〈〈____.|.∧ ニニニ} 、 \ ′ / / /ニ__{ \ __≧=‐ | | ¨ア/′}斗=ミニニ\ ー‐…・・ミ. { i i__/ ′./ニ≫x\\ {{V V⌒}{‐┐-=ニニ∧ニニ〉 \ } ∧L | 〈ニ/-=ミニニニ´〉、`ーァ /´ }{/ニニニニ∧ニ/ /. 〈 i| 〉′ . . . . . \ニニ / 〉=ミ r'´ /ニニニア´ . . . .∨〉 | \ 八 ./ニニニ 、 . . . . .ニニ/}| }{ |ニニニ . . . . ./ ̄| {__ | / ) ニニニ . . . . .∨ニ!⌒Y⌒ ニニニr==={ |\ | ノ 乂 ー―=彡 |〉ニニ| . . . . .∨ニ」==彡'⌒|ニニニ{ . o .} | ( \ / |〉ニニ| . . . . . Ⅵi |ニニニゞ==┘\ | 〉 }. / { |ニニニ r===ニ| |ニニニ . . . . |ニニニニ| ノ 名前:砕け得ぬ闇(くだけえぬやみ)/ユーリ・エーベルヴァイン 性別:女 原作:魔法少女リリカルなのは ゲーム「魔法少女リリカルなのはA s PORTABLE -THE GEARS OF DESTINY-」に登場する人物。 闇の書の奥に隠されていたシステムで、 星光の殲滅者、雷刃の襲撃者、闇統べる王のマテリアル達三人を従える「紫天の盟主」。 ただし従えるというのは概念的なもので、 制御システムである闇統べる王に補助してもらわないと 砕け得ぬ闇単体ではあまりの出力により暴走してしまう。 ゲーム本編後に「ユーリ・エーベルヴァイン」という名前である事を教えてもらい、そう名乗る事に。 恥ずかしがり屋で人見知りが激しく、 4コマ漫画においてはしばらくは誰かの陰に隠れていて、ほぼ姿を見せない状態だった。 好物はハンバーグで、レヴィとよく献立リクエストで争っている。 上記のゲームをベースにした劇場版のReflectionとDetonationにも登場したが、 設定が大きく変更され、また立ち位置も異なる。 スピンオフのINNOCENTではグランツ研究所に来ている留学生という設定。 キャラ紹介 やる夫Wiki Wikipedia アニヲタWiki ニコ百 ピクペ 登場作品リスト タイトル 原作 役柄 頻度 リンク 備考 ソラールさんのぼくらのたいよう オリジナル 太陽の剣「レイガント」の精神体 常 まとめ 完結 真成町の奇妙な人々 ジョジョの奇妙な冒険 吸血鬼のスタンド使い 常 まとめ エター 見滝原が暗黒三軍神に狙われています(*1) オリジナル 常 まとめ 完結 無駄にキャラを出して展開も説明もグダグダなはーれむもの オリジナル 常 まとめ エター やる夫達のありふれた日常 オリジナル ダブルヒロインの片割れという事になっている 常 まとめ 完結 やらない夫は魔法使い?達と旅をするそうです ドラゴンクエストIII 常 まとめ エター やらない夫はモンスターマスターとして召喚されたようです ドラゴンクエストモンスターズ やらない夫の仲間モンスター、最終世代の一人「アルテミス」 常 まとめ 安価 完結 ユーリの客 忠臣蔵余話 おみちの客 ヒロイン、比丘尼宿の娼婦 常 まとめ 完結 高町さん家の日常 とらいあんぐるハート 準 まとめ 完結 真ドラゴンクエスト6ダークネス~衝撃!!幻の大地編!!~ ドラゴンクエストVI カルベローナの長老補佐 脇 まとめ 正義の味方 左衛門 オリジナル 聖白蓮の勇者パーティー時代の姿 脇 まとめ R-18 完結 できる夫はローマで聖杯戦争をするようです Fateシリーズ 脇 まとめ 安価 完結 やる夫が正史を書くようです 三国志 李憙役 脇 まとめ やる夫は新興事務所でアイドルを育てるようです THE IDOLM@STER 脇 まとめ 安価 完結 やる夫は魔星達の魁のようです 妖世紀水滸伝 脇 まとめ 完結 リリカルかぞく。 お菓子なかぞく。 ヴィヴィオの友人 脇 まとめ 完結 カオスな風都NEXT 仮面ライダーシリーズ まとめ 魔法短編・リリカルSS 魔法少女リリカルなのは 短編 タイトル 原作 役柄 リンク 備考 ~ときめきマテリアル~ (※DC専用ソフト) ときめきメモリアル? 優しい妹 まとめ 短編 宇宙お見合い会 オリジナル 宇宙船の管制AI まとめ 短編 おうさまのカレーは至高の食べ物ぞ!のようです 魔法少女リリカルなのは 本人役 まとめ 短編 モモタロウ 桃太郎 犬(?)役 まとめ 短編 やる夫達は旅芸人一座のようです ロマンシング サ・ガ 村人役 まとめ 短編 [登録タグ] 人外 女性 紹介スレ数10以上 魔法少女リリカルなのはシリーズ
https://w.atwiki.jp/yaruojla/pages/82.html
DETA二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二 モチーフ:パワーパフガールズ(元祖)/バターカップ 分類:スーパーヒロイン二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二DATA , ´ \ \ , ´ / \ \ / \ 、 . / 、 \____ _、 ヽ / / \ \//∨/{、 ヽ | | | ,ハ l ヽ |、 \ \/∧/ハ, , | | | | | |ヽ ハ. { \ , ィ、 ∨ \ハ | | | | | | { |∨ |、,.ィヾ、_ \ ', ', ! 私がリーダー! | { | |七テ下`ヽ、∨ ',イ芹テ圷 } 、\ ', ', ! | ! { { {下芹テ㍉`\ , てし刈 { \} | {リ l | ヽ \ てし刈 \} ∨ーソ, | 、 | ! 八、 ',\ \弋z)ソ ` ̄´ { \ | ', l ヽ \`ミ_> ` _ , 八 l Ⅵ , | \ \l >、 ` ´ // |_ V , | \ }! 、/> <// //} l ヽ l / /\!/\!/{\__`ニ´- . ' .}// ///Ⅵ l/イ ,ィ\//////{ ̄_`ー― '''´-∨ ///三三\ /三三>/// .{o Y o}∨//ヽ三三三、 /\三三{///{ . . . ` . . .、__, . . .´ . .\//三三三/\二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二DATA } ガールズの自称リーダーで「砂糖」「スパイス」「素敵な物」のうち「スパイス」と「素敵な物」分が多い。 どこか威張ったような態度から「ロード」(君主)と名付けられた。 固有能力は「怪力」と「黒い翼」、「黒い翼」は羽を飛ばして攻撃したり、防御することができる。 必殺技は「エクスカリバー」 他の二人を気にかけており、リーダーとして威張れるよう日々頑張っているガンバリ屋さん AA元:魔法少女リリカルなのはA s PORTABLE - THE GEARS OF DESTINY -の「闇統べる王(ロード・ディアーチェ) 」
https://w.atwiki.jp/animerowa/pages/264.html
SSタイトル元ネタリスト SS作者本人の確認はほとんど取っていないので,間違っている可能性もあります。 話数 タイトル 元ネタ 01 魔術師少女リリカルりん 魔法少女リリカルなのは 05 Ride on shooting star フリクリの主題歌『Ride on Shooting Star』 06 ルパン三世の憂鬱 涼宮ハルヒの憂鬱 07 竜殺し ベルセルクに登場する「ドラゴンころし」より 10 普通の人間にしか興味はない 涼宮ハルヒの憂鬱(普通の人間に興味はありません) 14 奥様は6インチの魔法少女! 『奥様は魔女』(ドラマ)/もしくは『奥様は魔法少女』(アニメ)? 16 勝利すべき黄金の剣 Fate/stay nightに登場する剣「カリバーン」の真名 19 喋る豚!ぶりぶりざえモン! デジモンアドベンチャーの各話タイトルの「○○! ○○モン!」 23 ドラえモンアドベンチャー 漂流? 殺戮の島! デジモンアドベンチャー第1話「漂流? 冒険の島!」 24 「うん、それ無理」 涼宮ハルヒの憂鬱(朝倉涼子の台詞) 26 鋼鉄の咆哮 ヴィータの使用するベルカ式魔法「Eisen Geheul」の日本語訳 27 Fact or Fiction? Magic the Gatheringのカード《嘘か真か/Fact or Fiction》? 31 reckless snow wind スクライド主題歌『Reckless fire』 33 最速×騎士×被害者 HUNTER×HUNTER? 43 不思議の国のバトー 不思議の国のアリス 50 飛び込んで行け、夜へ Fate/stay night主題歌『THIS ILLUSION』の一節 52 「某としたことが……」 うたわれるもの(原作中でのトウカの頻出台詞) 54 従わされるもの うたわれるもの 56 嗤うベヘリット 嗤う伊右衛門(京極夏彦)? 59 「友達だ」 魔法少女リリカルなのはA's 第一話のフェイトの台詞 60 薬師は見た? 血で血を洗う商店街! 市原悦子主演、「家政婦は見た!」シリーズから? 63 ソロモンの指輪 魔法の指輪の力で動物と会話が出来たという旧約聖書に登場する古代イスラエル王「ソロモン王」の伝説より 70 ギーガ鉄道の夜 銀河鉄道の夜 73 老兵は、 老兵は死なず。ただ消え去るのみ 74 峰不二子の憂鬱 涼宮ハルヒの憂鬱 76 「夢を見ていました」 スクライド(かなみの台詞) 79 これが薬師の選択です 「それが世界の選択か・・・」(中二病エピソード「ラ・ヨダソウ・スティアーナ」内の台詞)ガンパレードマーチ内の台詞「それが世界の選択である」)機動戦士ガンダム第08小隊内の台詞「これが私の戦争です」 80 遠坂凛は魔法少女に憧れない 山岸由花子はシンデレラに憧れる(ジョジョの奇妙な冒険・第4部) 82 暴走特急は親友の夢を見るか 電気羊はアンドロイドの夢を見るか 86 「速さ」ってなんだろ?「速さ」ってなぁに? 「生きてる」ってなんだろ?「生きてる」ってなぁに?(笑う犬の冒険・コント「テリーとドリー」) 91 「すべての不義に鉄槌を」 BLACK LAGOON(原作中のロベルタの台詞の一部) 92 史上最大の部活 史上最大の作戦(映画) 93 Unknown to Death. Nor known to Life アーチャーの固有結界「Unlimited Blade Works」詠唱の一節 94 井の中のふたり 井の中の蛙 97 brave heart デジモンアドベンチャー挿入歌『brave heart』 99 「きゃっほう」/「禁則事項です」/「いってらっしゃい」 うたわれるもの(アルルゥの歓喜の台詞)涼宮ハルヒの憂鬱(朝比奈みくるの頻出台詞) 102 峰不二子の憂鬱Ⅱ/君島邦彦の溜息 涼宮ハルヒの憂鬱涼宮ハルヒの溜息 105 I wish デジモンアドベンチャーエンディングテーマ『I wish』 106 Ground Zero 爆心地の通称。アメリカ同時多発テロ後の世界貿易センター跡地の名称として定着する 107 武人の本懐 武士の本懐(細谷正充 編)? 112 くじけそうになったら涙を 魔法騎士レイアース第2期主題歌『キライになれない』の一節 113 触らぬタチコマに祟り無し Flying tank 触らぬ神に祟り無し 114 「永遠に(ネバー・ダイ)」 BLACK LAGOON ヘンゼルの台詞の一部? 115 Pernicious Deed! Magic the Gatheringのカード《破滅的な行為/Pernicious Deed》? 116 吸血鬼DAYDREAM 低俗霊DAYDREAM 117 Salamander (山椒魚) 山椒魚(井伏鱒二) 118 ハートの8 大富豪(大貧民)におけるローカルルールの一つ 119 幸運と不幸の定義 near death happiness 大槻ケンヂ著『ステーシー』中に出てくる用語。「臨死遊戯状態(ニアデスハピネス)」。 122 嘘も矛盾も スクライド主題歌『Reckless fire』の一節 124 Lie!Lie!Lie! 同名曲もしくは同名映画(Lie Lie Lie)または某ロワの同名SS? 125 D-3ブリッヂの死闘 ゲーム「FINAL FANTASY V」のBGM、「ビッグブリッヂの死闘」 127 峰不二子の退屈 涼宮ハルヒの退屈 128 知らぬは…… 説法「見ぬは極楽、知らぬは仏」/ことわざ「知らぬが仏」 130 Ultimate thing ジョジョの奇妙な冒険第2部より究極生命体(アルティメット・シィング)カーズ 133 幕間 - 『花鳥風月~VSアサシン0』 fate原作 セイバーと小次郎の対決シーン名幕間『月下流麗~VSアサシン』 幕間『「魔剣」~VSアサシン2』 決戦『花鳥風月』 138 ハードボイルド・ハードラック 吉本ばなな著『ハードボイルド・ハードラック』 139 恋のミクル伝説(前編)(後編) 涼宮ハルヒの憂鬱の挿入歌『恋のミクル伝説』 140 死闘の果てに ゲーム「SaGa2 秘宝伝説」のBGM、「死闘の果てに」 141 食卓の騎士 「円卓の騎士」(ケルト伝説の、アーサー王を囲む騎士たち) 143 一人は何だか寂しいね、だから ドラえもんエンディングテーマ『あしたもともだち』の一節 144 Birth&death 原作『ひぐらしのなく頃に解 罪滅し編』中のBGM名 147 KOOL EDITION 「涼宮ハルヒの憂鬱 キャラクターソング Vol.5 朝倉涼子」より朝倉涼子(CV:桑谷夏子)のキャラクターソング『COOL EDITION』 148 Standin by your side! デジモンアドベンチャー02挿入歌『Beat Hit!』の一節 150 暴走、そして再会なの! 魔法少女リリカルなのはA's 第3話『再会、そしてお引越しなの!』 151 君島邦彦. スクライド 第12話『君島邦彦』(この話の中でも君島は死亡する) 153 「借りは返す」 OVERMANキングゲイナー 第2話『借りは、返す!』 154 峰不二子の動揺 涼宮ハルヒの動揺 156 すくわれるもの うたわれるもの 160 逃げたり諦めることは誰にも デジモンアドベンチャー挿入歌『brave heart』の一節?(微妙に違う) 161 「あはははは!」 ひぐらしのなく頃に(竜宮レナの台詞) 164 さよならありがとう 劇場版クレヨンしんちゃん「嵐を呼ぶジャングル」主題歌 166 ゴーゴーメガネ! ゲイナーくん 1994年から2003年までコロコロコミックで連載された『ゴーゴー!ゴジラッ!!マツイくん』。作者は河合じゅんじ。また『かっとばせ!キヨハラくん』の続編でもある。 167 嘘800 熟語の嘘八百、もしくはドラえもんの秘密道具『ウソ800』(うそえいとおーおー)? 171 「聖少女領域」(前編)(後編) ローゼンメイデン・トロイメントOP「聖少女領域」 173 ぶっ飛ばせ! レヴェッカさん コロコロコミックで1987年から1994年にかけて連(ry、『かっとばせ!キヨハラくん』 174 今、助けに行きます 映画「いま、会いにゆきます」 179 峰不二子の消失 涼宮ハルヒの消失 180 Wind ~a breath of cure~ ADVゲーム『Wind-a breath of heart-』 181 「ミステリックサイン」 涼宮ハルヒの退屈収録『ミステリックサイン』 182 白地図に赤を入れ スクライド主題歌『Reckless fire』の一節?(微妙に違う) 183 響け終焉の笛 魔法少女リリカルなのはA's 八神はやての呪文“ラグナロク”の一節 184 ヒステリックサイン 涼宮ハルヒの退屈収録『ミステリックサイン』 186 THE TOWER~ 塔 タロットカードの大アルカナ、No.16“塔(the tower)”正位置は災難、逆位置は危機をあらわす 188 がんばれジャイアン! 劇場版ドラえもん「翼の勇者たち」同時上映作品。その題名の通り、ジャイアンが主役 189 鉄の鎧纏った僕を動かしてく Going on 『鉄の羽根纏った僕を動かしてく』魔法少女リリカルなのはA's主題歌「ETERNAL BLAZE」の一節 190 魔法のジュエル ほしいものは 魔法騎士レイアース第2期主題歌『キライになれない』の一節 191 避けてゆけぬBattlefield スクライド主題歌『Reckless fire』の一節 191 これがあたし達の全力全開 高町なのはのセリフ「これが私の全力全開」 196 「ブリブリーブリブリー」 野原しんのすけの得意ワザ(?)「ケツだけ星人」 197 孤独な笑みを夕陽にさらして ルパン三世主題歌『ルパン三世のテーマ』の一節 200 へんじがない。ただのしかばねのようだ。 DQで死体を調べた時に画面下フキダシにあらわれる台詞 201 上手くズルく生きて スクライド主題歌『Reckless fire』の一節 203 【薄暗い劇場の中で】 ホラー映画「仄暗い水の底から」? 206 【背中で泣いてる 男の美学】 ルパン三世主題歌『ルパン三世のテーマ』の一節 207 「ゼロのルイズ」(前編)(後編) ルイズの学院内でのあだ名 208 最悪の/最高の脚本 スクライド 第8話「最悪の脚本(マッド・スプリクト)」 210 永遠の炎 魔法少女リリカルなのはA's主題歌「ETERNAL BLAZE」の一節 211 WHEN THEY CRY ひぐらしのなく頃に(原作)の副題 215 なまえをよんで Make a Little Wish(前編)(後編) 魔法少女リリカルなのは 第13話(最終話)「なまえをよんで」魔法少女リリカルなのは EDテーマ『Little Wish~lyrical step~』の一節 217 以心電信 ORANGE RANGEの楽曲「以心電信」(「以心伝心」と「電信」の掛け合わせ) 218 I believe you 涼宮ハルヒの憂鬱主題歌『冒険でしょでしょ?』の一節 219 転んだり迷ったりするけれど 魔法少女リリカルなのは EDテーマ『Little Wish~lyrical step~』の一節 220 「散りゆく者への子守唄」 PS2用ゲーム「うたわれるもの 散りゆく者への子守唄」 221 鷹の団(前編)(後編) 「ベルセルク」に登場する、グリフィスをリーダーとする傭兵団の名称 222 【団員の家出/映画監督の憤慨】 攻殻機動隊S.A.C12話「タチコマの家出映画監督の夢 ESCAPE FROM」 223 なくても見つけ出す! 漫画版「スクライド」でのカズマの台詞の一節 224 黄金時代(前編)(後編) 「ベルセルク」における、ガッツの幼年期~青年期を描いた章の名称 226 仲間を探して FINAL FANTASY ⅥのBGMの一つ「仲間を探して」より? 227 お楽しみは、これからだ 「HELLSING」でのアーカードの台詞の一節 228 ここがいわゆる正念場(前編)(後編) アニメ版「スクライド」でのナレーションの一節。(CV 若本規夫) 230 月下流麗 -月光蝶- Fate/stay night 第9話「月下流麗」 230 巌流無名 -佐々木小次郎- Fate原作内のイベント 幕間『巌流、無名』 234 峰不二子の暴走Ⅰ峰不二子の暴走Ⅱ 涼宮ハルヒの暴走 236 廃墟症候群 涼宮ハルヒの退屈収録『孤島症候群』 237 「エクソダス、しようぜ!」(前編)(後編) ゲイン・ビジョウの台詞 240 岡島緑郎の詰合 CD涼宮ハルヒの詰合 241 闇照らす月の標 ゲーム「WILD ARMS Advanced 3rd」のダンジョン「闇払う陽の標」 245 峰不二子の陰謀 涼宮ハルヒの陰謀 248 「選んだら進め。進み続けろ」 スクライド 第4話『ビッグ・マグナム』内のカズマの台詞 250 自由のトビラ開いてく 魔法少女リリカルなのはA's主題歌「ETERNAL BLAZE」の一節 251 人形裁判 ~ 人の形弄びし少女 同人ゲーム「東方妖々夢」に登場するアリス・マーガトロイドのテーマソング 254 Macabre in muddled rabbithutch(前編)(後編) 単語の頭文字を任意で取ると『Mⅰmura』。これは原作のバトルロワイアルで脱出派だったがトラブルに巻き込まれた三村信史へのオマージュ 256 暗闇に光る目 OVERMANキングゲイナー 第5話『シベリアに光る目』 261 「ゲインとゲイナー」(前編)(後編) OVERMANキングゲイナー 第1話『ゲインとゲイナー』 262 暁を乱す者(前編)(後編) 「うたわれるもの」原作中のシナリオタイトル「暁を乱す者 ~シケリペチム~」 263 Solemn Simulacrum Magic the Gatheringのカード《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》? 264 SECRET AMBITION 魔法少女リリカルなのはStrikerS主題歌『SECRET AMBITION』 266 Fate/hell sing Fate/stay night+HELLSING 268 最初の過ちをどうか ひぐらしのなく頃に(原作)シナリオ選択時の『罪滅し編』解説 271 ひぐらしのなくころに(前編)(中編)(後編) ひぐらしのなく頃に 273 銃撃女ラジカルレヴィさん(前編)(後編) 魔法少女リリカルなのは+BLACK LAGOON原作単行本2巻のおまけ漫画 275 遥か遠き理想郷~アヴァロン~ Fate/stay night セイバーの持つ宝具「全て遠き理想郷」 277 せおわれたもの うたわれるもの 278 Can you feel my soul OVERMANキングゲイナー EDテーマ 279 SUPER GENERATION(前編)(中編)(後編) 水樹奈々(フェイト役の声優)の出したCDアルバムタイトル(及び、その中に収録されている曲) 280 永遠の孤独 -Sparks Liner High- 宇宙の騎士テッカマンブレード 後期OP『永遠の孤独』Fate/stay night VS黒セイバーのシーン名『スパークスライナーハイ』 280 I have no regrets. This is the only path Fate/stay night 士郎による「Unlimited Blade Works」詠唱の一節 282 ウソのない世界 OVERMAN キングゲイナー 第17話『ウソのない世界』 283 I,ROBOT ハリウッド映画「I,ROBOT」 284 タイプ:ワイルド(前編)(後編) アニメ「ポケットモンスター」のEDテーマ(第五期) 287 Berserk ベルセルク 288 Reckless fire スクライド 主題歌 288 夢 スクライド 第26話(最終話)『夢』 289 静謐な病院Ⅱ ~それぞれの胸の誓い~(前編)(後編) 魔法少女リリカルなのは 第10話『それぞれの胸の誓いなの』 290 すばらしき新世界(前編)(後編) NAMCO x CAPCOM主題歌「すばらしき新世界」 290 この醜くもなく美しくもない世界 アニメ「この醜くも美しい世界」 291 「射手座の日を越えていけ」(前編)(後編) PSゲーム「俺の屍を越えてゆけ」 293 陽が落ちる内章題【18:39】 「兵共が夢の後――出立」 松尾芭蕉の句「夏草や兵(つはもの)どもが夢のあと」 293 陽が落ちる内章題【18:36】 「雪、無音、窓辺にて。」 「涼宮ハルヒの憂鬱 キャラクターソング Vol.2 長門有希」より長門有希(CV:茅原実里)のキャラクターソング『雪、無音、窓辺にて。』 293 陽が落ちる内章題【18:40】 「ドラえもんと眼鏡の少年」 劇場版ドラえもんサブタイトル『ドラえもん のび太と~』? 293 陽が落ちる内章題【19:22】 「涼宮ハルヒの憂鬱」 涼宮ハルヒの憂鬱 293 陽が落ちる内章題【19:28】 「バトル・ロワイアル」 高見広春 作 「バトル・ロワイアル」 294 終わりの始まり Border of Life 同人ゲーム「東方妖々夢」に登場する西行寺幽々子のテーマソング『幽雅に咲かせ、墨染の桜 ~ Border of Life』? 295 夜の始まり、旅の始まり -Fate- 魔法少女リリカルなのはA's第12話 「夜の終わり、旅の終わり」Fate/stay nightセイバールート名「Fate」魔法少女リリカルなのはA's第10話「運命」 295 きらめく涙は星に -Raising Heart- Fate/stay night アニメ版主題歌「きらめく涙は星に」高町なのはのデバイス「レイジングハート」 295 消えずに残るモノ、蘇ったモノ -Eternal Blaze- 魔法少女リリカルなのはA's 主題歌「ETERNAL BLAZE」 296 Moonlit Hunting Grounds BLACK LAGOON 第6話「Moonlit Hunting Grounds」 296 いま賭ける、この命 OVERMANキングゲイナー 主題歌「キングゲイナー・オーバー!」の一節 300 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 301 答えはいつも私の胸に 涼宮ハルヒの憂鬱 主題歌「冒険でしょでしょ?」の一節 302 It is not the end. To be continued to 『Heaven s feel』 and 『Strikers』. Fate/stay night 桜ルート「Heaven's feel」魔法少女リリカルなのはStrikerS 303 After2 -夢の続き- Fate/stay night セイバールートトゥルーエンド「夢の続き」 304 赤い断片 BLACK LAGOON 主題歌タイトル『Red fraction』の和訳 305 ゲイナー・オーバー OVERMAN キングゲイナー 第26話『ゲイン・オーバー』 306 さよならありがとう(再) 劇場版クレヨンしんちゃん「嵐を呼ぶジャングル」主題歌 306 今日までそして明日から 劇場版クレヨンしんちゃん「モーレツ!オトナ帝国の逆襲」挿入歌 307 私は笑顔でいます、元気です 魔法少女リリカルなのは EDテーマ『Little Wish~lyrical step~』の一節 備考:草薙素子とタチコマの登場する話のタイトルが「日本語 英語」の形で 記載されることが多いのはアニメ版の攻殻機動隊でのサブタイトルが その形で表されているため
https://w.atwiki.jp/cwcwiki/pages/330.html
DJMAX PORTABLE BLACK SQUARE ID+ゲーム名 _S ULKS-46189 _G DJ Max Portable Black Square Club Tour _C0 GOLD MAX _L 0x001B0A58 0x0001869F _C0 Rank No1 _L 0x101B0A54 0x00000001 ↓副作用あるかも _C0 Club Tour Season 1 All Open _L 0x801B0A7C 0x00400001 _L 0x00000004 0x00000000 Play _C0 Combo MAX _L 0x10438BE4 0x000069FA _C0 Score MAX _L 0x20438BF8 0x0098967F _C0 HP MAX _L 0x2043675C 0x43160000 _L 0x20438BFC 0x43160000 _C0 FEVER MAX _L 0x20438F94 0x00065536 _C0 Gauge MAX _L 0x2043675C 0x42C80000 _L 0x20436F50 0x42C80000 _L 0x20438BFC 0x42C80000 _C0 Break 0 _L 0x00438C08 0x00000000 ギア等 _C0 Unlock all Gears _L 0x401B01E0 0x00060002 _L 0x00000000 0x00000000 _C0 Unlock all Notes _L 0x401B0210 0x00060002 _L 0x00000000 0x00000000 _C0 Unlock all Player Icons _L 0x401B0240 0x001D0002 _L 0x00000000 0x00000000 _C0 Unlock All Effectors _L 0x401B0860 0x00140002 _L 0x00000000 0x00000000 GALLERY _C0 Unlock all Collection Movies _L 0x401B0328 0x00030002 _L 0x00000000 0x00000000 _C0 Unlock all Collection Images _L 0x401B0340 0x00640002 _L 0x00000000 0x00000000 _C0 Club Tour All Emblem _L 0x801B0900 0x00200008 _L 0x00000000 0x00000000 _L 0x801B0901 0x00200008 _L 0x00000001 0x00000000 OST _C0 Unlock OST Disc 1 Black _L 0x401B0660 0x00170002 _L 0x00000000 0x00000000 _C0 Unlock OST Disc 2 Square _L 0x401B0718 0x00170002 _L 0x00000000 0x00000000 _C0 Unlock OST Disc 3 Bling _L 0x401B07D0 0x00100002 _L 0x00000000 0x00000000 MUSIC _C0 Unlock All Freestyle Mode Songs _L 0x801ADBC1 0x0394000A _L 0x00000065 0x00000000
https://w.atwiki.jp/itapura/pages/52.html
1/24痛車シリーズNo.18 魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st フェイト・テスタロッサ ランサーエボリューションⅩ(テン) オプション http //www.aoshima-bk.co.jp/scripts/shouhin/shohin-shosai.aspx?cl_id=3 ot_id=12 si_id=464 code_a=04970(2011/05/02イラスト登録) http //www.1999.co.jp/10129407(HOBBY SEARCH、2010/10/05予約開始) 2010/10/27発売。¥3,600、税込¥3,780。 車種は、三菱・ランサーエボリューションⅩ GSR(CBA-CZ4A・1型、十代目前期型、2007/04/26~2009/10/07年式)、5MTかTC-SS(パドルシフトCVT)の選択式。純正かローダウンかが選べる「車高調キット」。これは「1/24痛車シリーズNo.11 けいおん! ランサーエボリューションⅩ(テン)」「同No.17 魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st 高町なのは ランサーエボリューションⅩ」と同一車種であり、痛車キットとしては4回目となる。又、同じオプションホイールを装着しているという点で、前者のVer.2と完全に共通。 なのはエボⅩがそうである様に、こちらも又、ART FACTORY GRAPHICSが実車におけるラッピングデザインと施工を担当した「1/24痛車シリーズNo.12 魔法少女リリカルなのはStrikerS フェイト・T(テスタロッサ)・ハラオウン FD3S RX-7 RE雨宮feat.ART FACTORY(通称 フェイト号)」を大いに参考にしたと思われるデカールデザイン。例によってフェイト単体のイラストはやや少な目だが、しかし魔方陣やバルディッシュを模したバイナルグラフィックスは豊富であり、芸術的なまでの美麗さや華やかさを誇る。 ボンネットに象徴的だが、なのはエボⅩとは、色だけでなくデカール配置も対になるよう計算されている。箱絵も同様であり、なのはエボⅩとイラストが繋がっており、一緒に並べる事を念頭に置かれている。 名前 コメント - -
https://w.atwiki.jp/nanoharow/pages/598.html
第三回放送 ◆Vj6e1anjAc それは、小さな願いだった。 ■の■の名を授けられ、世界に滅びの力を振りまき、忌み嫌われること数世紀…… けれど、悲しい時間はもう終わり。 最後に出会った■■の主は、私に名前を与えてくれた。 強く■■■■もの……幸運の■い■…… 忌まわしき呪いの名前ではなく、祝福の■■■の意を冠した名前――■■■■■■■。 名前を呼ばれたその夜に、私は戦うことを決めた。 運命という名の鎖を砕く力を、この手に主と共に掴むため……私は自らに課せられた宿命と戦うことを、その時初めて決心した。 別に、大層な正義があったわけじゃない。 世界全てを守る力も、世界全てを牛耳る力も、私は欲していたわけじゃない。 ただ、ほんのささやかな願いのために……心優しき家族と過ごす、暖かい日々を手に入れるために…… 私は自らの運命と戦い――運命に、打ち克ったのだ。 願ったものは、手に入れた。 ほんの僅かな時間ではあっても、求めていたものを手に入れることができた。 手にした日常はありふれていて、本当になんてことのない日々だったけれど。 ただ命令にだけ従い、破壊と殺戮を生むだけだった生涯の中では、最も心穏やかでいられる、尊く愛しい時間だった。 ああ――本当に。 それで全てが終わりなら、本当に幸福だっただろうに――。 ◆ こんばんは。 これより18時をお伝えすると同時に、第3回目の定期放送を行いたいと思います。 今回も過去の2回同様、禁止エリアから発表させていただきますので、メモの用意をお願いします。 ……なお今回の放送ですが、現在プレシア・テスタロッサ氏がお疲れのため就寝中ですので、 今回に限り、僕が代役を務めさせていただきます。 ゲームの進行には何ら問題はありませんので、ご了承ください。 それでは、禁止エリアの発表です。 19時からI-7 21時からH-6 23時からE-5 以上、3箇所となります。 これまでの禁止エリア同様、場所と時間をお忘れなきよう、十分にご注意ください。 ……では続きまして、前回放送から現在までの間に出た死者の名前を発表させていただきます。 浅倉威 L キース・レッド キャロ・ル・ルシエ 早乙女レイ C.C. シェルビー・M・ペンウッド シャマル シャーリー・フェネット 新庄・運切 ゼスト・グランガイツ セフィロス チンク 天上院明日香 柊つかさ フェイト・T・ハラオウン 万丈目準 ルーテシア・アルピーノ ルルーシュ・ランペルージ 以上、19名となります。 プレシア氏からは、 「前回が9名だったという点を考慮すると、非常に素晴らしい戦績だと思う。今後も頑張ってほしい」との伝言を預かっております。 僕の目から見ても、今回の結果は非常に優秀なものだったと思います。 この分ならば、あるいは次の日の出よりも早くゲームが終了するかもしれません。 早めにゲームが終わるのは、我々管理する側も楽ができることに繋がりますので、これからも頑張ってゲームに臨んでください。 最後に、ボーナスの発表です。 この放送が終了した瞬間から、皆様が他の参加者を殺害する度に、お手持ちのデイパックの中に、1つずつ支給品を転送させていただきます。 デイパックをお持ちでない方の場合は、その場に転送させていただきますので、回収忘れのないようにご注意ください。 さすがに極端に強力な支給品を提供することはできませんが、 少なくとも一定以上の有用性のある武器をご用意させていただきますので、有効にご活用ください。 それでは、今回の放送はこれにて終了です。 放送は僕――オットーが担当させていただきました。 ◆ かつ、かつ、かつ、と。 薄暗い廊下を叩くブーツの足音。 硬質な床を鳴らすたびに、腰から生える尻尾がゆらゆらと揺れる。 白と茶色を基調とした衣装を纏う、ショートヘアの女性は、プレシア・テスタロッサが使い魔――リニスだ。 (さすがに、そう上手くはいかないか……) ふぅ、と軽くため息を漏らす。 その顔立ちに浮かぶのは憂い。 その感情の矛先は、つい先ほど流れたばかりの放送だ。 さかのぼること10分前。 少し疲れたから仮眠を取る――主君プレシアは、不意にそんなことを口にした。 無理もない。かれこれ18時間一睡もしておらず、おまけに先ほどは浅倉の手によって、あのような事件まで起こされている。 体調の優れないプレシアにとっては、そろそろ疲労もピークといったところだろう。 リニスはこれを快諾し、ベッドで休むように勧めた。 彼女を裏切るような真似に出ようとしている身が、そんなことを思うのも妙な話だが、確かに彼女の体調を案じてはいた。 だがその一方で、これはチャンスでもあった。 このタイミングでプレシアが眠るというのならば、誰かが代わりに放送を行う必要がある。 いつぞやに彼女が漏らしたように、自分に放送の代役が回ってくる。 殺し合いを止めたいと願い、いくつかの支給品に希望を託した彼女にとっては、まさに千載一遇の好機。 直接的な言い回しをすれば、後々でプレシアに意図を悟られてしまうだろうが、 遠まわしな表現で、それとなく支給品の存在を匂わせることはできるだろう。 そのためにも、この放送代役は何としても引き受けなければならない。 リニスは前述の勧めの後、放送の役目を自分に任せるよう、進言するつもりだった。 だが、しかし。 そう思った後がよくなかった。 ――では次の放送は、代わりに僕が担当させていただきます。 そう割り込んでくる声があったのだ。 短い茶髪/中性的な顔立ち/華奢な体躯/パンツルック。 ぱっと見では男とも女とも分からぬ、しかしどちらでもありそうな容姿をした、戦闘機人ナンバーⅧ――オットー。 ガレアの冥王の調整を担当しているウーノの妹であり、同時に会場にいるクアットロの妹でもある男装の少女。 そのオットーに先を越されてしまった。 自分が放送をやると言い出す直前に、彼女がどこからともなく現れ、放送をやらせてほしいと言い出したのだ。 プレシアの返答は、是。 断る理由などなかった。 ただ死者と禁止エリアとボーナスを読み上げるだけの放送担当など、誰に任せても同じことだったのだろう。 一応、こんな腹の知れぬ者に任せていいのか、とだけプレシアに尋ねた。 こういう仕事には貴方よりも向いている人材だと思う、という返事が返ってきた。 なるほど確かに、的を射ている。 お人よしな自分よりも、冷徹な機械人形そのもののようなこの娘の方が、メッセンジャーには向いているように見える。 悔しいが、そう返されては仕方がない。 それ以上言い募ることがあれば、違和感を覚え怪しまれてしまうことに繋がるだろう。 あるいはオットーを選びリニスを遠ざけたことが、大なり小なり疑われていることの表れなのかもしれないが。 そうしてリニスは放送を行うことを断念し、現在の状況に至っていた。 放送役に選ばれなければ、彼女がやることは決まっている。元の通り、参加者達の監視だ。 新ルールの適応は、リニスにとっては有利とも不利とも言えない、といったところ。 武器を与えるとは言っても、他人を殺せる人間は、大体既に武器を所有している者か、武器をも必要としない超人くらいだ。 よほどのものが支給されない限り、そうそう脅威の度合いは変わらない。 主催に抗う立場の者に奪わせるにしても、自分が忍ばせた支給品のような、脱出の糸口になるようなものにはなりえないだろう。 これが浅倉の提言した通り、「知りたい参加者の居場所を教える」というものだったならば、もう少しまずかったかもしれない。 だがそれは却下された。プレシアのプライドが、あの男の望みを叶えることを拒んだのだ。 ふと、足を止め。 すぐ左側の階段へと目をやる。 地下へと繋がるその先にあるのは、デスゲームの会場を覆う結界維持を担うもの。 否――“その性質を考慮すれば”、ある意味デスゲームの会場そのものの根幹といっていいだろう。 ぴ、ぴ、ぴ、と。 手元の端末を操作し、空間モニターを投影する。 淡い光を伴って、虚空に浮かび上がったのは、光を放つ一冊の本。 (異なる世界から奪い取った、もう1つの夜天の書……) 古びた茶色の表紙に、黄金の剣十字をあしらった魔導書。 かつて闇の書と呼ばれ恐れられた、古代ベルカのロストロギアの成れの果て。 あれがデスゲームの会場を、会場たらしめる仕掛けだった。 殺し合いのフィールドを展開する魔法そのものは、“この地”に足を踏み入れてしばらくの後に入手している。 だが、その構成式は極めて難解で、必要となる魔力も膨大。 いかな大魔導師プレシアと言えど、すぐにその式を物にするのは不可能であったし、 よしんば術を完全に修得したとしても、一個人が何時間も何日も展開し続けられるようなものではなかった。 そこで、前者の問題の解決のため、白羽の矢が立ったのが夜天の書だ。 かつて強力な蒐集能力を有していたそれは、闇の書の闇が消え去った今となっては、当時ほど強大な力を持ってはいないものの、 魔導の演算・実行装置としては、未だ優秀な性能を有している。 管理外世界のものでたとえるならば、スーパーコンピューターのようなものだ。 おまけにその術式の性質は、目的の魔法とも相性がいい。 闇の書の闇が存在しないということも、裏を返せば、暴走を避けられるということに繋がる。 自力では術を発動するための魔力を発揮できないという難点もあったが、それもジュエルシードによって補うことができた。 次元干渉型ロストロギアのエネルギーも、この手の魔法とは親和性が高い。 カメラをもう少しズームアウトすれば、合計10個のジュエルシードが、夜天の書を取り囲むように円を描いている様が見えるだろう。 (でも……そのためにも、犠牲を払ってしまった) リニスの表情に影が差す。 この夜天の魔導書も、ただで手に入れたわけではない。 その世界に住む持ち主から、無理やり取り上げることで手に入れたものだ。 夜天の書強奪――“この地”で手に入れた技術の実験運用を兼ねた戦いの結果は、まさに凄惨を極めたものだった。 招かれた結果は、海鳴市と呼ばれる付近一帯の壊滅。 大勢の人間が命を落とし、プレシアに立ち向かった魔導師・騎士達は、1人残らず、一方的に虐殺された。 当然その世界でもまた、フェイト・テスタロッサが命を落とした。 (私達は、一体どれほどの罪を重ねれば……) たどり着くことができるのだろう。 あるいは、止まることができるのだろう。 未だ暗い面持ちのまま、映像を切り足を進める。 何もかもが、自分に罪を思い出させた。 3人ものフェイト・テスタロッサを、助けることも止めることもできず、無惨に死なせてしまった罪。 幾人ものフェイトを作り上げ、死地へと追いやり殺してしまった罪。 それ以外にも大勢の人間を巻き込み、命を奪ってしまった罪。 この道を歩んだその先で、いつか贖罪することはできるのだろうか。 殺し合いを止めることができれば、それは罪を償ったことになるのだろうか。 歩みを止めるわけにはいかない。 されど、それで許されるとは限らない。 厳然とした事実が、彼女の心を憂鬱にさせた。 ◆ 悪夢なら、何度も見てきたつもりだった。 自ら悪夢を振りまく存在となって、何度も滅びを招いてきた。 だが、それでも。 こうしてこの光景を見ることで、得も知れぬ悲しみが胸に染みるのは何故だろう。 見慣れたはずの光景が、この胸を絶え間なく苛むのは何故なのだろう。 天空より暗雲を切り裂き迸る、次元跳躍砲撃魔法。 圧倒的な暴力を前に、成す術なく倒壊するビルの数々。 燃え盛る大地を覆い尽くすのは、見たこともないおぞましき軍勢。 放つ魔法の数々は、得体の知れないフィールドに無効化された。 数の暴力と天雷の猛威が、みるみるうちに自分達を追い詰めた。 紅の鉄騎の小さな身体が、巨獣の前足に踏み潰される。 風の癒し手の騎士甲冑が、膨大な弾幕に蜂の巣にされる。 蒼き狼の盾の硬い守りも、その先の身体ごと八つ裂きにされた。 烈火の将の突撃も通らず、散り一つ残すことなく蒸発した。 年若き黒衣の執務官も、緑の防壁の使い手も。 心優しき金の閃光も、不屈の心を抱いた砲手も。 全てが例外も容赦もなく、等しく赤い海へと沈んでいく。 涙と鮮血が海を成し、天空を照らす炎と共に、街と屍を飲み込んでいく。 ああ――そうか。 私はただ見てきただけだった。 見ているだけで、知らなかったのだ。 加害者として見てきた悪夢は、全て自身が一方的に押し付け、一方的に俯瞰するだけで。 加害者故に苦しむことはあったとしても、被害者として苦しむことなどなかったのだ。 苦しみをただ見ているだけで、実際に味わったことなどなかったから。 慣れも風化もないままに、全く未知の悲しみに、こうして純粋に苦悶しているのだ。 「主……■■■……」 頬を伝う悲しみの涙を、無理に止めようとはしなかった。 仮に止めようとしたとしても、止められないことは分かっていた。 「■■■、■■■■……」 生き残った主の口から漏れる声は、あまりにも小さく弱々しい。 五体を苛む苦しみが、根こそぎ体力を奪っていったに違いなかった。 「みんな……死んで、しもたんやな……」 「はい。主のご友人達も、守護騎士達も……全て残らず、逝ってしまいました……」 「そうか……」 アスファルトの上に倒れたまま、目の前の主君は微動だにしない。 飛べるだけの魔力はある。だが、身体の負傷がそうさせないのだろう。 地に落ちされた■■の主の姿は、ひどく痛ましいものだった。 無数の銃創と切り傷が、幼い肌と肉を抉り、穴の空いていない部分も、ほとんど痣で埋め尽くされていた。 特にひどいのが両足だ。 いずれも激しい戦闘の果てに、膝から下が潰されて、さながらミンチのごとき有様を晒している。 なんと皮肉で残酷なことか。 立って歩く力を奪われ、それでもそれを取り戻す兆しを見せた矢先に、その希望が打ち砕かれるとは。 否、もはや足だけではない。 これだけの失血だ。骨折や内臓破裂も多い。 立つだの歩くだの以前に――生きていられる時間すら、もはや残り僅かしかない。 「■■■■■■■……私の、命を吸って……」 「……何を、おっしゃるのですか」 声は、揺れていた。 それでも、それは驚愕故のものではなかった。 なまじ意味が分かってたからこそ、驚きとは異なる想いに声が揺らいだ。 「私のリンカーコアと、1つに、なれば……■■■■■■■は、生きることができる…… でも……このまま私が死んでしもうたら……■■■■■■■まで、消えてしまうやん……そんなの……共倒れやん……」 かつて闇の書と呼ばれていた時、目の前の主と、今は亡き金の閃光を取り込んだ理屈の応用だ。 主のリンカーコアを蒐集し、主の命を吸い尽くしてしまえば、私は生きながらえることができるだろう。 そうしなければ、自分まで死ぬ。 恐らくあの守護騎士達同様、主と■■の■を介して繋がっている自分の寿命は、主の死と同時に尽きることになる。 そうでなかったとしても、■の■の■を切り捨てた時点で、私に残された命など、よくて半年程度しかないのだ。 だが、しかし。 そうして主をこの身に取り込み、生きながらえることができたとしても。 「私の愛した者達は、1人残らず命を落としました……その上貴方まで逝ってしまえば……」 そんな生涯に何の意味がある。 愛すべき最後の主の命を、自らのパーツにまで貶めてまで生きる理由が、一体この世のどこにある。 私にとっての命とは、主達との日常そのものだった。 たった独りで生きる意味も覚悟も、私はまるで見出していなかった。 騎士を喪い、友を喪い、母なる主さえも喪った未来に、一体どれほどの価値があるというのだ。 「……私の大切なものも……もう……ほとんど全部、なくなってしもうた……」 虚ろな瞳が、天を仰ぐ。 鈍い灰色の曇り空を、主の瞳がぼんやりと見据える。 いつの間にか、雪が降っていた。 灰色だけの空の中に、柔らかな白が舞っていた。 ゆらゆらと舞い降りる冷たさが、私の肌に落ちていく。 涙で濡れた頬に触れて、心の奥底まで冷やしていく。 「でも……だからこそ、■■■■■■■だけは……最後に残った……■■■■■■■だけは……手放したく、ないんよ……」 ああ、それでも私の命を望むというのか。 それでもなお私の主は、私に生きることを願うというのか。 まったくもって、ずるい人だ。主君にそんな風に言われては、嫌でも拒むわけにはいかないではないか。 主の望みを叶えるということは、主の肉体の尊厳を損ねることに他ならない。 しかしその望みを拒んでしまえば、主の精神の尊厳までも損ねてしまう。 そんな言い方をされてしまっては、どんな絶望的な未来であろうと、行き続けなければならないではないか。 まったく、こんな私などに、こんなずるい言い回しをしてまで、生きることを望むだなんて。 あるいはそんな優しさがあったからこそ、私はあの日に救われたというのか。 「私の、命……■■■、■■■■に……全部、あげる……せやから……」 神がこの世にいるというのなら、私はその神を恨む。 運命が定められているというのなら、私はその運命を憎む。 こんなあんまりな結末しか、私達には用意されていなかっただなんて。 手を伸ばして掴んだかと思えば、こんなにもあっさりと奪われてしまうだなんて。 「私の……分まで……」 ああ。 本当に。 「強く、生きてや……リインフォース――」 全てがあの日のままに、幸せに終わっていたならば――本当に幸福だっただろうに。 ◆ 時の庭園。 かつてミッドチルダの魔法技術によって建造された、次元航行可能な移動庭園である。 プレシア・テスタロッサの買い取ったそれは、彼女の研究のために、随所に様々な改修がなされていた。 長き次元航行の果てに草木を枯らせ、醜い岩肌を晒したその姿は、 彼女が召喚した傀儡兵の存在もあいまって、今や庭園というよりは、要塞と呼ぶ方が相応しい存在であろう。 「その外観を相変わらず使いまわしてるってのは、どんな未練なんだろうねぇ……」 ぽつり、と響く女の声。 いつしか庭園のすぐ傍には、2つの人影が立っていた。 片やオレンジ色の髪を生やした、グラマラスな肢体を露出した女性。 髪色と同じ色の耳と尻尾は、犬かはたまた狼か。人ならざる魔導師の尖兵――いわゆる使い魔と呼ばれる存在であろう。 「それで、どうするんだい? やっぱりまずは、夜天の書を取り戻すとこから?」 どうやら先ほどの声は、この狼風の女性のものだったようだ。 さばさばとした気の強い声が、傍らの人影へと問いかける。 「いや……ここにあることは分かっているが、どこに隠されているのかは検討もつかない。 奴の動向や目的を探るためにも、まずは内部の構造を調べるべきだろう」 「だね。外見が同じだからって、中身も同じとは限らないわけだし」 狼女の問いに答えたのは、全身黒ずくめの衣装を纏った女性だ。 ところどころに彫金が施された、ドレスのような装束は、古代ベルカ騎士の装備する騎士甲冑。 背中の4枚2対の翼まで漆黒な中、雪のごとき銀色の長髪と、血のごとき真紅の双眸が、ひどく鮮やかに輝いていた。 「すまなかったな、使い魔アルフ……こんなことに付き合わせてしまって」 「いいってことさ」 銀髪の女の言葉に、アルフと呼ばれた使い魔が笑顔で返す。 「あんたが助けてくれなかったら、あたしはあのまま何もできずに死んでいた…… 最後に残されたこの命で、せめてフェイトの仇が討てるっていうなら、安いもんだよ」 このオレンジの毛並みの使い魔もまた、かの世界の海鳴の生き残りだった。 否。 正確には、到底生き残りと言えるようなものではなかったのだが あの日プレシア・テスタロッサに敗北し、主フェイト・テスタロッサを喪ったアルフは、比喩も誇張なしに死の淵に立たされていた。 主君との魔力バイパスを断たれ、肉体にも甚大なダメージを負った獣は、数秒遅れるだけで命を落としていただろう。 それを強引に救ってみせたのが、この銀髪の女だった。 使い魔たる彼女の身体を「蒐集」し、術式を強制的に書き換えることで、使い魔契約をやり直したのだ。 つまりこの女こそが、フェイトに代わるアルフの新たなマスターなのである。 「……さ、そうと決まれば、早速いこうか。今度こそプレシアの性根を叩き直してやるために、さ」 かつての主が身に着けていたものに似た、漆黒のマントを翻し。 かつ、かつ、かつ、と靴音を立て、アルフが庭園へと進んでいく。 銀髪の女もまたそれにならい、彼女の後に続いて進んだ。 (主の仇を討つために……か) ふと、想いを馳せる。 女の赤き瞳に浮かぶのは、かつて喪われた主君の姿だ。 茶色い髪を短く切りそろえ、特徴的な髪留めをつけた主の屈託のない笑顔は、今でもありありと思い出すことができる。 今や彼女にとって確かなものは、その頃の記憶とアルフくらいのものだ。 (我ながら滑稽なものだな) 内心で、自嘲気味に苦笑した。 かつて夜天の書の管制人格として生み出され、忌まわしき闇の書へと作り変えられ。 命を奪う災厄として、数多の命を屠った果てに。 最後の夜天の主に出会い、血と涙を塗りたくられた呪いの身体に、新たな名前を与えられて。 そうして忌むべき過去と決別し、穏やかな日常を手に入れたはずなのに、結局自分は最期の時をこんなことに費やしている。 これではまるで、復讐のようだ。 結局デバイスとして生まれた自分には、武器らしく戦って散る末路がお似合いだったということか。 (それでも構わないさ) 胸の中で呟きながら、眼前の時の庭園を仰ぐ。 プレシア・テスタロッサは危険な女だ。 戦いの中、彼女が口にしていた言葉を信じるならば、彼女は間違いなく災いを呼ぶ。 闇の書の闇をも駆逐した英雄達が、何もできず、一方的に叩き潰されたほどの相手だ。 この身でどこまで追いすがれるかは分からない。だが、このまま野放しにしておくわけにはいかない。 きっと生き残ったのが自分ではなく、我が主であったとしたならば。 今自分がしているのと同じように、プレシアの悪意を止めるために戦うだろう。 ならば、自分もまたそれでいい。 残されたこの僅かな命を賭してでも、あの女の目論見を止めてみせる。 多くの犠牲を踏み砕いてきた自分が、最期に大勢の人々を守れるというのなら、きっと主も報われるだろう。 私は生きる。 生きて戦う。 最後の夜天の主――八神はやての命と誇りを、この身に背負って戦ってみせる。 「誤算だったな、プレシア・テスタロッサ……この私が生きている限り、どこにもお前の逃げ場所はないぞ」 この場所へとたどり着くことは困難を極めた。 撃沈したアースラの炉の魔力を丸々使い、アルフと2人がかりで転送魔法を行使しても、ここまで来るのに何週間もかかってしまった。 それでも、どうにかここまでたどり着けた。 彼女の身体と夜天の書は、未だ魔力で繋がっている。 何百年もの歴史の中を、次元空間を漂いながら過ごしてきた彼女らだ。 古代ベルカの記憶に従い、相応の努力と執念を支払えば、たとえそこが未知の座標であろうと、こうして追い着くことができる。 そう。 彼女を生かしてしまったことは、確かにプレシア・テスタロッサの誤算だった。 「これ以上――お前の好きなようにはさせない」 祝福の風・リインフォース――ここに参戦。 【リインフォース@魔法少女リリカルなのはA's PORTABLE-THE BATTLE OF ACES-】 【アルフ@魔法少女リリカルなのはA's PORTABLE-THE BATTLE OF ACES-】 ※いずれもゲームシナリオ開始前、闇の書の闇を撃破した数日後からの参戦です ※リインフォースは、彼女の世界の八神はやてを取り込んだことで、元の力を部分的に取り戻しました。 単独での戦闘能力は、A's本編中で闇の書の闇から切り離された時点のレベルまで回復しています。 【全体の備考】 ※プレシアの現在地の外観は、時の庭園@魔法少女リリカルなのは と同じであることが判明しました ※殺し合いの会場は、夜天の書@魔法少女リリカルなのはA's PORTABLE-THE BATTLE OF ACES- および ジュエルシード@魔法少女リリカルなのは によって展開された結界魔法に覆われています。 【追加ルール】 第三回放送以降、他の参加者を1人殺すたびに、新たな武器が1つずつ支給されます。 支給対象は現実の銃器やデバイスなど、一般的な武器の範疇に収まるものであり、極端に強力なものや変身アイテムは支給されません。 Back 波紋 - a divine messenger of the two. 時系列順で読む Next 破滅へのR/血染め の ヴィヴィオ Back 波紋 - a divine messenger of the two. 投下順で読む Next 破滅へのR/血染め の ヴィヴィオ Back D.C. ~ダ・カーポ~ 予兆 プレシア・テスタロッサ Next Round ZERO ~KING SILENT Back D.C. ~ダ・カーポ~ 予兆 リニス Next Round ZERO ~KING SILENT リインフォース Next 暗躍のR/全て遠き理想郷 アルフ Next 暗躍のR/全て遠き理想郷 オットー Next 第四回放送/あるいは終焉の幕開け(前編)